音楽から知ってほしい【Black Lives Matter】の重要性について

MUSIC IN MY SOUL

 

2020年5月30日、アメリカのGeorge Floyd(ジョージ・フロイド)さんが、偽札を使ったという容疑で逮捕され、無抵抗にも関わらず、白人警察官が膝でGeorgeさんの首を圧迫したことによって殺されました。

 

ニュースでもご存知の方が多い通り、アメリカでは、この事件への抗議活動が起こり、各地で暴徒化する事態となっています。

 

アメリカで根強く続く、この人種差別は、アメリカの音楽シーンでも何年も訴え続けられ、楽曲として世界中にその強いメッセージが伝えられています。

 

そんな楽曲から【Black Lives Matter(黒人の命は大切)】のムーブメントをキッカケに人種差別について知っていただきたいと思っています。



差別撤廃を訴えるムーブメント【Black Lives Matter】とは

 

【Black Lives Matter】とは多くの場合、警察官による黒人への暴力や人種差別的行為への不満を訴えるムーブメントのことをを差します。

 

このムーブメントが始まったのは、2012年に起きたトレイボン・マーティン射殺事件の後、2013年にSNS上から広がりました。

 

このように今回のGeorge Floyd(ジョージ・フロイド)さんの事件以外でも、アメリカでは過去に何度も罪のない人たちが被害にあっている状況なのです。

音楽から学ぶ【Black Lives Matter】

 

アメリカの音楽シーンでは、これまでにたくさんのアーティストが人種差別についての楽曲をリリースし、訴え続けています。

 

そんなアメリカのリアルな現実が分かる楽曲を紹介します。

 

This is America by Childish Gambino

 

Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)ことDonald Glover(ドナルド・グローヴァー)は、俳優やドラマプロデューサーなど多才で、実写版『ライオンキング』の大人になったシンバの声もやっています

 

この『This is America(これがアメリカ)』は、楽曲の名前の通りに、アメリカで問題になっている人種差別、銃規制などの社会問題をアップテンポなサウンドで斬っている楽曲。

 

 

MVにはとても深いメッセージが込められていて、たくさんの考察があるのですが、上記の動画での考察がとてもわかりやすく、またアメリカの抱えてる問題が簡潔にまとまっていたので気になった方は見て見てください。

 

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RIKO

ちなみにMVのディレクターはHiro Muraiという日本人の方なんです。



They Don’t Care About Us by Michael Jackson

 

誰もが知っているMichel Jackson(マイケル・ジャクソン)ですが、彼の楽曲の中で強烈に人権侵害に対して歌った曲が『They Don’t Care About Us』

 

不平等に扱われた社会的弱者のために歌ったプロテストソングとも言われており、2014-2015年に起きた【Black Lives Matter】のデモでも使用されたいたとのこと

 

 

今のアメリカで起きている暴動(ジョージフロイド事件)を表しているような歌詞でもあるため、ここからもアメリカの歴史が繰り返されている事が分かります。

 

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RIKO

歌詞がここまでリアルなのは、昔から同じような事が何度も起きているという事だよね

Alright by Kendrick Lamar

 

グラミー歌手Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)はアメリカでも上位で治安が悪く、黒人が多く住む街コンプトンで育った背景があり、楽曲の多くに黒人差別をテーマにしています。

 

その中でも『Alright』は、ケンドリック自身が感じてきた、黒人の立場がアメリカ社会で不平等であるかをリアルに歌っており、また仲間に対して、『俺たちは大丈夫だ』と励ましている楽曲でもあります。

 

 

手に負えない状況が続くコンプトンで育った彼だからこそ作れるリアルな歌詞は、この差別問題に重要な楽曲として支持を集めています。

 

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RIKO

現在のボブ・ディランとの呼び声も高い彼はこの曲で2016年のグラミー賞を受賞しています。



音楽が伝え続けている【Black Lives Matter】

 

  • This is America by Childish Gambino
  • They Don’t Care About Us by Michael Jackson
  • Alright by Kendrick Lamar

 

今回は、ジョージ・フロイドさんの事件で起きた【Black Lives Matter】のムーブメントをキッカケに音楽から理解してほしい人種差別の深刻さやアメリカ社会の現実を紹介させていただきました。

 

この【Black Lives Matter】のムーブメントは黒人差別を焦点としたムーブメントではありますが、どんな色でも、宗教でも、国でも、性別でも、年齢であっても差別されない社会になるよう、これからも訴え続ける事が大事かなと思います。

 

また、今回のジョージフロイドさんの正義のために署名活動が日本からもできるので、是非参加して見てくださいね。